先日、晴天の日に30何年ぶりかで競馬場へ行ってみた。人生二度目の経験だった。野球場などよりもはるかに広くて綺麗な設備に感嘆!!
一人で来ている人がとても多く、熱心に競馬のラジオを聴きながら真剣に馬券(勝ち馬投票券?!)を勝っている。一種異様な光景だった。大勢の人がいるのにわりと静かで、レースの後半、ゴールの直前に応援の声や叫びが沸き起こり、ゴールしてしまうとまた急に静かになった! うーん。 命懸けで走る馬たち(多くの馬は勝てないと馬肉にされてしまうらしい!)と、一攫千金を目指す人たち、それとのんびりと200円の入場券で遊んでいる家族連れ?
一レース毎にどうしてあんなに間隔が空くのかと思っていたが、コースの整備に毎回かなり時間が必要なのだということと(ものすごく大勢の人が働いている!)、客の方は、パドックで馬の様子を見たり、新聞などで予想を立てたり、モニターで配当率の予想を見たりしていると結構時間が必要で、次々とレースを行うわけにはいかないようだ。
私も1000円で、武豊の騎乗する馬に「投票」したけれど、全くかすりもしなかった(-_-;) 30+α年前にも馬券を200円で買ってみたが当たらなかった。(あの時窓口で200円を買うのはちょっと気恥ずかしかった) 今回は機械の指示に従って買ってみた。ビギナーズラックには遭遇しなかった。残念。
それにしても、馬にとってみれば、残酷な世界だと思う。動物愛護団体は問題にしないのは何故なんだろう。グリンピースは家畜については全く問題にしないのも解せない。人間が生きていくために不可欠な食料にすることは不問にすることかも知れないが、競馬は不可欠なものかどうか…。人間の都合で「種付け」されて、巨額のお金が動いて、勝てないと数年?で殺されていく!! どう考えても人間のご都合主義と思えてしまう。
でも、また、気が向いたら行ってみようかと思う。馬の皆さん、ごめんなさいm(_ _)m_(_^_)_
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