☆ 2月も最終の週になってしまった。寒い日が続き、気持もふさぎがちで、メールのチェックも出来ず、多くの人にご迷惑をかけるといういつものパターンである。 この1ケ月、いろんなことがあった。過日風呂場で転倒し、左腕を強打したことがきっかけで、痛みと腫れと熱感が消えず、掛かり付けの整形外科を受診した。 左腕のレントゲン写真を何十年振りかで見ることになった。 あまりにも細い骨の映像に改めて愕然とさせられた。「骨には異常はないが、この熱感が気になる、骨髄炎の再燃が疑われる」という診断だった。 その日から消炎鎮痛剤と抗生剤を処方され、忠実に飲んだが一向に熱感が消えず、医師は骨髄炎の再燃を疑わず、自分的には打撲による炎症と思えたが、不安な気分にさせられた。500ミリという単位の抗生剤を服用すると、とても不快感に襲われ、十分眠ることも出来ず、強い薬であることを痛感させられた。 最終的に血液検査をして、数値が一気に正常の範囲になったのだけれど、もう一度検査をして経過を見ることになっている。
☆ 今回の経験から学んだことがいくつかある。 風呂で転倒する年齢になった!(-_-;) ⇒風呂に滑り止めのシートを敷いた。 左腕への負荷をあまりかけるなと忠告された。その骨の細さをみると改めて負荷をかけ過ぎていたと思わせられる。 「片手間生活」というキャッチフレーズを使っていたけれど、左腕も実は大いに使っていたことが分かった。左腕を全く使わないと、今度は右腕がオーバーワークになり、右腕だけで生活してきたのではないことを痛感させられた。このキャッチフレーズはもう使わないことに決めた。
☆ 骨髄炎は完治すると考えるな、かんかい状態であって、いつ再燃するかはわからないと思えと言われた。またレントゲン写真をじっと見つめて「これは整形外科医としては敗北宣言です」と言われた。「今さら言っても仕方がないけれど、今ならこのような結果にはしない」と言われた。 ま、ほんとに、今さら仕方がいけれど…(;一_一)
☆ このシーズン、仕事は本当に忙しくしていたのだけれど、体調の不調は気分の落込みにつながり、やりきれない日々でもあった。そんな中、学生時代のサークルの同期会が下関であり、ふくを沢山食べた! 昔の仲間と出会い、亡くなった仲間たちのことを思い、互いの健康をいたわり感謝しあった。生きていること、生かされていることに感謝するのみである。 早く亡くなった仲間たちに合掌である。