☆ 飯嶋和一さんは今頃どの様に過ごされているのだろうか? 資料の収集、全体の構成、細かい文章の隅々をどうするか等々で悪戦苦闘されているのではないか。僕の関心事として、いつも「飯嶋和一の次の作品」と書かせてもらっている。読むのにも努力が必要な小説を完成させることの苦労の大変さを想像する。 そしていつも、3~4年で一冊の本を出版されるだけで生活が成り立っているのか、と心配させられる。 余計な御世話だけれど…。 いわゆる物語作家は、次々と泉のように多くの小説を書かれる。これもとても感嘆させられるし、移動時にはいつも楽しませてもらっている。 それに比べると、飯嶋和一さんはどう考えても一冊を書くために多大な努力をされている。時間とお金と労力を注ぎ込んで一冊一冊を完成させておられるのが痛いほどわかる。 その全てがとても重厚で、余韻の残る作品群ではある。 けれど、やはり、その生活がどうなっているのか、気になって仕方がない。 そして、早く次の作品を手にしたいと思うこのごろである(-_-;)。
☆ 『レミゼラブル』の第一巻(新潮文庫版)をやっと読み終えた。かなりな努力が必要な一冊だった。 次の第二巻を手にしているがまだ一歩を踏み出せないでいる。 読むことについて、何だか覚悟が必要な小説である(-_-;) 僕の小説の読書は、ほとんど移動時の電車の中か、病院の待合室で順番待ちをしている時である。 岩手に行ったり、人間ドックで検査を受けたりしたことで、この小説も読み進むことができた。
☆ 人間ドックの結果は、去年と大きな変化はなく、色々気をつけながらではあっても、まあ、ボチボチ健康であることに感謝したい。 ひとつ、身長が徐々に低くなってきている(>_<)。 あと、どこかで認知症の検査を受けたほうがよいのではないかと思わせれているこの頃である。
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