古いことをあれこれと思い出して、書いてきた。本当に芋ずる式に色んなことを思い出し、ついこの間のことのように鮮明に記憶が復活してくるのに自分でびっくりしている。
にもかかわらず、自分がこのブログに何を書いたかについて、スッカリ忘れている自分に直面させられている。以前のブログをパラパラと読んでみたら、「えっ! こんなこと書いてた? ? ?!!!」 と思わせられることがいくつもあって、「嗚呼! 記銘力がこんなに低下しているのか!」と自覚させられるのである(-_-;)。
昔、恩師から、「そんなに歌を沢山覚えられるのに、どうして英語の単語をもっと覚えようとしないのか?」と言われて、本当に恥ずかしい思いをしたけれど、直近の出来事に関する記憶力がこの様に脱落してくる現実は、確実に加齢という事実が具体的に迫っていることを認めざるを得ない。
考えてみれば、この年齢まで生かされ、生きることができたからこの様な事実を実感する事ができているわけで、「老いの現実に直面できること」も感謝しなければならないのだと思う。
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