先日新聞にデザイナーの山本寛斎さんの子どもの頃のインタビュー記事が載っていた。7歳の頃両親が離婚し、横浜駅から鈍行に乗って5歳と3歳の弟を連れて、3人で高知の父の故郷に向かったのだという!(一昼夜以上かけて!!!) 途中で大人から声をかけられ、ミカンやアンパンをもらったときはうれしかったことや、宇高連絡船で宇野から高松へ渡った時(僕も昔この連絡船に乗ったことがある。1966年頃だった)、「流れ去る白い波しぶきを見たときの寂寥感はすごかった」という。高知では期待に反して児童相談所に連れて行かれ、そこでひどい扱いを受けたお話が続く…(>_<)
とんでもない時代だった!!! その状況を想像するだけで…、本当に耐えられない気持ちになる!!!
「昔は良かった」などとトータルな発言をする人物を僕は信じない!
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