☆ 僕は、これまで2度ニュージーランド南島のクライストチャーチを一人旅で訪れている。時期は2月と3月で、季節は秋の入口の頃だった。今年も3月の終わり頃に行ってみようかなあと思っていた。
☆ ところが、今回の大地震で、…昨年に続く大地震で、現地の悲惨な状況を伝えるニュースに心が痛む。多くの日本人を含む被災者の方々の早期の救出が進むことを願うばかりである。
☆ クライストチャーチは、「穏やかな時間の流れる、緑の多い、きれいな街」といった表現が相応しい街だった。街の中心地にある大聖堂は、ヨーロッパの各地にある大聖堂に比べたら、どこかミニチュアの印象もあったし、街中を流れるエイボン川を手漕ぎのボートで進むパンティングも、のどかな時間の流れる街の象徴のようだった(ちなみに、パンティングは12Nドルだった!)。広大な芝生が広がるカンタベリー大学のキャンパスと、その一角にあったこじんまりとした木造の社会福祉学部の建物も忘れがたい。僕の泊まったB&Bも、歴史的な古い建物であることを売り物にしていた!
☆☆今回、街の中心地にある大聖堂が崩壊している映像が何度も映し出されており…、…、一人でも多くの人々が早く救出されることを切に切に願う!