☆ 8月も終わろうとしている。今年の夏は、東京では本当に暑い日が続いている。雨がほとんど降らず、朝から真夏日の連続で、酷暑という言葉がぴったりの日々である。それに引き換え、九州の方では大雨やら台風やらで大変の様だ。東北の震災による被災地の方々はどの様な夏を過ごされているだろうか。ブログともとんと御無沙汰で、数少ない貴重な「読者」の皆さんのさらなる離散を招いていることと思う(;一_一)
☆ 気になる阪神タイガースもさっぱりで、政治の状況もニュースを見ること自体に「勇気」が必要な状況だし、中国や韓国との関係もザワザワしているし、沖縄に配備が計画されようとしている軍用機のことでも、原発をめぐっても一向にスッキリとした展望が示されず、消費増税だけは成立したが、この増税分から公共工事等に3兆円とか4兆円が使われる予定だとか(税と社会保障の一体改革と言いながら、自民党との妥協でまたしてもコンクリートに回されるという。ただただビックリ! コンクリートから人へというキャッチフレーズはどうなった!)、何もかも面白くないことがこれだけ重なると、ヤケクソ気味のこの頃である。
この間、
渡辺良三『歌集 小さな抵抗 ー殺戮を拒んだ日本兵ー』岩波現代文庫
別冊宝島編集部編『決定版 原発大論争! 電力会社vs反原発派』宝島社文庫
飯嶋和一『神無き月十番目の夜』小学館文庫
等々を読んだ。別途感想等を書いていきたい。
色々あっても、まあ何とか生きて66歳の夏を迎えることが出来ていることに感謝である。