☆ 昨日の日曜日、久しぶりに多摩川の土手を歩いた。晴れ渡っていたが風が強かった。風が強く吹き抜ける是政の橋を南へ渡って、川の右岸を聖蹟桜ヶ丘の方に向かってブラブラ歩いた。 河川敷を清掃しているボランティアと思われるいくつかのグループが遠くに見えたし、野球をしている人たちの元気な声も響いていた。我が家から約2500歩くらい行くと堰堤があり、そこから先へは行けなくなっていたので引き返した。 堰堤の両側に水を流す傾斜があり、これが魚道と言われるものかなあと思う。けれども、結構な急流で、ここを本当に魚が登れるのだろうかと思わせられた。釣りをしている人たちもいて、川の中ほどには結構大きな魚が跳ねるのが見えた。 水に入って釣りをする人たちも見えた。 いつも我が家からみている景色とは逆に、対岸から我が家の鉄筋アパートを見るのも、何だか不思議な風景だった。 ブルーシートで屋根を覆った河川敷で暮らす人たちの「家」も結構沢山見えた。 先日の大雨の時はどうされていたのだろうか。
☆ もしも自分に自由に使えるお金があったら、自分のことだけに使えるお金があったら、川が流れる庭のある、木造の家を造りたいと思う。 メダカが泳ぐ川が流れ、少し大きめの池があって、釣りもできるし、岸辺で網を持ってじゃぶじゃぶとやったら、小魚や小動物が捕れるような…、そんな広い庭のある家に住んでみたいと思う。 でも、ここを「鬱蒼としたゴミ屋敷」にしないためには(-_-;)、プロの庭師に管理をお願いして、いつも綺麗にしてもらえるような、そんな家に住んでみたいと思う!(^^)!
☆ 昔、仕事で森に囲まれたお屋敷を訪問したことがある。一人暮らしのお婆さんが亡くなられ、相続財産管理人を選任する手続きのために必要な調査をするためにお邪魔した。猫の死骸と、猫の骨が沢山散乱していて、亡くなられた際に使っておられた布団の周りは惨憺たる状況だった。仏壇の中を調べたら、お寺の名前を書いたノートが出てきて、あるお寺の檀家であることが分かり、結局相続人が見つかって僕の仕事は終わった。 屋敷森に囲まれた邸宅で一人暮らしをされていたお婆さんの生前のご様子や、様々なお話を知るにつけても複雑な気分にさせられたことを思い出す。 生きている間に、どこかへ寄付をして下さっていれば…、有効に使われただろうに…、等と思ったりした。 やはり自分は、いくらお金があっても、そのような邸宅に住まない方がよさそうである。 ううう(;一_一)