60回目の憲法記念日! 憲法も団塊の世代!
憲法9条を変えて「普通の国」にしたいという人たちが居る。どの様な意見を持つのも自由だけれど、私は現在の憲法9条を大切にしたいと考えている。時代の空気は切迫した状況にあるのに、行動を起こすべきときであるのに、こうしてブログを書いている。
「憲法を現実に合わせる」等という人たちが居る。 窓の外に軍歌を大音量で流しながら走る街宣車がいる。 本当に嫌な時代だ! 憲法は、「国としてのあるべき方向を指し示すもの」であると思う。 これに向かってどう近づく努力をするかが私たちに求められているのであって、現実の矛盾する政治・社会状況に向けて憲法を引きずり下ろすような取り組みは本末転倒である。
この憲法を武器に、紛争当事者の国家間・民族間・宗教間に割って入って調停役、調整役を買って出る、それによって平和に貢献するという役割を果たす機会は沢山あったはずなのに、常に米国の腰巾着のように振る舞い、この役割を果たすチャンスを放棄してきた。
米国によって押しつけられた憲法を変えようと言いながら、米国のイエスマンになっている首相の姿は笑止千万に思える。 嗚呼!!!
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