身辺多事で、書き込むことが出来ない日々が続いた。
緩和ケアを受けている友人のお見舞いは2度目の経験だけれど、自分よりもうんと若い友人のお見舞いは、本当に辛い気持ちでいっぱいになり、病室を出たら涙が出てしまうのをこらえきれない。 理不尽、不公平、「何で?」「何で?」という気持ちが延々と続いてしまう。 前に「運」と書いたけれど、そう思うしかない。意味なんてないんだと思うことで納得させようとしている自分は変なんだろうか。 患者さん本人は現実を受け入れられていて、見舞う自分はそれをまだ受け入れられず、「死の受容」のプロセスを知ってはいても、あまりにも理不尽で「許せない」気持ちにとらわれてしまう。何を許せないのか、多分、この不公平な現実を許せないのだと思う!
二日前に、一週間ぶりにお見舞いが出来て、「挨拶だけにして下さい」と看護師さんに言われて病室に入ったのだけれど、わずか2~3分の時間、あれもこれもと思いつつ、何も口に出来ず、「ずっと思っているからね」という言葉しかかけることができなかった。嗚呼!!!
少しでも苦痛が減り、少しでも楽な気持ちで、一日一日が過ごせますよう! と祈るしか能のない自分の非力を痛感する。
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