帰国後とても忙しく、また、能率が上がらず、無駄に時間を費やしているように思う。雨ばかりだし、嫌なニュースばかりだし。いつの間にか10日が過ぎてしまった! 不愉快な、大人達の掟破りの事件が続き、この国にも未来がないように思える。
「法律に従って処理をしているのだから、何もやましいことはない」とは新しい農林水産大臣や総理大臣が繰り返している言葉だ。本当にそうだろうか。政治家は法律以上の倫理性が本来求められるのではないか。例えば、日本ソーシャルワーカー協会や、日本社会福祉士会は、法律で決められた以上の「倫理綱領」や「行動規範」を定めて、会員に対してこれを守るように求めている。専門職集団として、法律によって罪は問われなくとも、所属する団体の「倫理綱領」や「行動規範」に照らして不適切であれば当然その責任は問われる。
国の方向を決める権限を持つ政治家や大臣は、法律以上の「倫理性」や「規範性」を当然求められるはずなんだけれど…。そのことをどうして記者達は追求しないのだろうか。
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