21日に国会議員の人達と会う機会があった。何か僕の関わっている事業について知りたいので時間をとってほしいということらしいと聞いていた。あらかじめ用意した資料を配付し、施設長がパワポイントで要点を説明してくれた。この際、まれに見る悪法と思われる障害者自立支援法を根本的に変えて欲しいという思いを聴いてもらえればと思って、その場に臨んだ。
約2時間という限られた時間だったけれども、あわただしくやって来られて、あわただしく帰えって行かれた。質問されることに答えようとしたが、どうも自分たちの案の説明をしに来られたようだった。どうも議員という人達は、特に専門家でもなく、ある面ではオールマイティで、様々な問題に関わっている人達であって、「何でも知っているけれど、どれも詳しくはない」様に思われたけれど、何でも知っているから「何でもわかっている」と思われたら、ちょっと辛いなあと思わせられた。 でも、まあ、こういう人達にはどの様に話すべきかについて、良い勉強になったので、また機会があればさらに話しをさせてもらおうと思う。
22日、ある企業の会長さんと懇談する機会があった。一代で企業を築きあげて、今は様々な社会貢献をされていて、その情熱は枯れることなく、お話をするだけでエネルギーをもらった気分にさせられた。僕自身の低迷する生命力との対比が明確になって、「これじゃだめだ」とも思わせられた。 やっぱり自由になるお金があって、それを金儲けとは違うところにもしっかり注ぎ込んで貢献できるというのは、たいしたものだと思う。自分にはない企業人の資質に、敬服である。
とっても寒い冬至の一日だった。街は本当にものすごい人出だった。明後日はクリスマスイヴ!
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