2008年も4月になった。今日、6日も良い天気で、桜もかなり散ってしまった。
1月2月3月と、あまりに忙しく、また気を遣うことも多く、心身共に疲れ切ってしまい、ブログを書く意欲も喪失していた。この間のことはまたおいおい書いて記憶に留めていこうと思う。
昨日は35歳の青年の葬儀に参列した。片道2時間半ほどかけて出掛けたのだけれど、若くして亡くなった彼の無念を思うと、本当にやりきれない気持ちになるし、運命という言葉で片付けられない理不尽さを思ってしまう。人間の生命は、やっぱり運によって支配されているように思う。誰かの言葉にあったけれど、何かの拍子にヒョンと消えていくのだと思う。自分がこの歳まで生きてこられたことはただただ感謝あるのみ。今生きているのは、偶然の重なりの結果だと思う。人生に特別な意味など無いとやっぱり思う。
彼は、本当に精一杯生きていたのだと思う。葬儀に出席することで、自分は彼のほんの一部分しか知らなかったのだと気付かされた。多くの人間関係のつながりの中で彼が生きていたことを知って、何かホッとした気持ちにもなった。
それにしても、病気が解って3ヶ月足らずで逝ってしまった彼の人生は、本当に短すぎた!合掌!
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