チャールトン・ヘストンが亡くなった。
ベン・ハー、十戒、エル・シド、猿の惑星…、僕の高校生から大学生の多感な時期に観た多くの映画、大作と言われる多くの映画で主演俳優だった。あの頃の僕の中では、英雄と言っても良いくらいの偉大な映画スターだったと思う。
ところが、晩年には全米ライフル協会の会長として悪名を轟かせた。昨日、たまたまマイケル・ムーアの映画…、『○○コロンバイン』?(正確な名前を忘れた) をCSでやっていて、その中でライフル協会の会長としてインタビューに答えていた。米国の病理的側面の一つを代表する人物として強い印象を与えるものだった。晩節を汚すという言葉は彼のような人物に相応しいのだと思う。…ただ、僕の中では混乱がおきたままの終幕になってしまっている。
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